ウェブコンテンツ企画
コンテンツとはウェブサイトで提供される情報そのもの。テキスト、画像、動画…、ユーザーの興味を喚起する有益な情報が自社サイトへユーザーを導きます。
そもそもコンテンツとは
コンテンツとは、ありとあらゆるメディア上に存在する映像・音楽・書籍・ゲームなど、動画・画像・音声・文字・プログラムなどの表現要素によって構成される情報の集合を指します。私たちは面白そう、役に立ちそうなコンテンツに自ら手を伸ばしていきます。
インターネットの世界では、ユーザーの大半が必要な情報を検索エンジンを利用してリーチしてきます。企業側では顧客であるユーザーのニーズを読み解き、有益な「情報=コンテンツ」をWebサイトから提供する必要があります。Webサイトにおけるコンテンツの在り方は集客やセールスに大きな影響を与えます。コンテンツの質や量は検索エンジンにインデックスされる可能性を高めますが、本質的には自社の商品やサービスをユーザーに如何にユニークに伝えられるか?を考えることに意味があります。
求められるコンテンツ品質
コンテンツの企画においては、企業側の目的とユーザーのニーズをマッチングさせられるかが大変重要です。
ユーザーは検索エンジンを利用して、検索結果ページにインデックスされたサイトのページタイトルから「このページに求めている情報があるか?」を直観的に判断しています。ユーザーの大半は何十万、何百万という検索結果をすべて見ることはないでしょう。ページタイトルの重要性は検索エンジン最適化(SEO)の観点でも重要な要素ですが、そもそもユーザーが欲している情報(コンテンツ)が提供できていなければ、検索結果に反映されることもありません。
ウェブコンテンツの企画に際して
デザインから向き合う形でもWebサイトが成立し、結果的に何らかの成果をもたらすこともあります。
しかし、手順としては、まずはどんなコンテンツがあれば、ユーザーに興味を持ってもらえるか?を考えます。前述したとおり、基本的にはユーザーは何らかの情報を探し、複数のサイトを巡り、比較、検討しています。
訪問したサイトに想像どおりのコンテンツが存在した、または想像以上であった場合にユーザーははじめてそのサイトに価値を見出します。
もちろん、最適なユーザビリティやビジュアルクオリティでコンテンツを提供することも重要です。
- コンテンツ企画のポイントとして、いくつかの例をあげてみます。
- ターゲットとなる顧客層が利用するデバイス(デスクトップ・タブレット・スマートフォンなど)
- デバイス別に最適化されたコンテンツが提供できるか?
- Webサイトで自社商品・サービスをユーザーにどう魅力的に伝えられるか?
- 競合他社はどんなコンテンツ提供を実施しているか?
- ユーザーにどんなことを感じてほしいのか?
- ユーザーに最終的にどんな行動をとってもらいたいか?
ユーザーニーズを的確に捉えたコンテンツの企画が、Webを利用した販売や広報活動において成果が出せるか、出せないかを左右します。