ランディングページ
キーワード広告やSEOで集客を伸ばしても、訪問先のページにおいて、商品・サービスの特徴を十分に伝え切れず、直帰率が高い、または、成約率が低いなどの課題を抱えるケースもあります。キーワード広告とラ ンディングページの連携を考えます。
ランディングページとは
ランディングページとは、キーワード広告や、検索エンジンの検索結果からのリンク先として用意されたページです。必ずしも自社サイトのトップページである必要はありません。
ユーザーは既に目的意識をもってキーワード検索しています。要は見込み客が来訪してくれるわけですから、ランディングページではユーザーの興味、期待を裏切らないコンテンツづくりを行います。
見込み客をゴールへ誘導する
競合が多いキーワードの場合、ユーザーは次々と広告をクリックしていくでしょう。もちろん、クリックさせるための秀逸なキャッチコピーが重要ですが、クリックした先にあったランディングページのファーストビュー(マウススクロールせずに、最初の画面に表示される範囲)において、ユーザーを直ぐに離脱させてしまった場合、広告費用の効果は0(ゼロ)と言えます。
見込み客をゴールへ誘導する(目的を達成する)ことを「コンバージョンに結び付ける」という言い方をします。
ECサイトであれば商品の購入、情報提供サイトやコミュニティサイトであれば会員登録などがコンバージョンにあたります。コンバージョンは、インターネット広告などの有料施策の費用対効果を把握する為には最も重要な指標になります。
価値を納得させる論理的誘導
ランディングページの多くは、長い1ページ、または数ページのサイトとして展開されます。目的意識をもったユーザーをそのページから離脱させず、ページに与えられたゴール(購入や申し込み)へ向かわせるロジックを組み立てます。そのためには、ユーザーに商品・サービスの価値を納得してもらい、欲求を喚起するためのストーリーが必要です。
商品・サービスの長所を列挙するだけではなく、ユーザーの抱える問題(悩み)の指摘とその解決策、提示した商品・サービスの価値についての説得力、販売実績やお客様の声による信頼感を組み合わせることで、ユーザーの興味を欲求へと転換する、論理的な筋道をつくります。